生産者紹介|雪どけが育てる、3つの美味しさ。滝本農場のアスパラガス

小樽から車で約1時間。
外輪山の峠を越えた先に広がるのは、北海道・赤井川村の雄大なカルデラの大地。
冬は2メートルを超える豪雪、氷点下20度の厳寒。
この厳しい自然環境が、病害虫を抑えてまっさらな畑をつくりあげます。

この土地で育つアスパラガスは、まさに自然の力そのものです。
春だけの恵み。甘さを生む「雪どけ水」と寒暖差

北海道の春、5月。
雪どけ直後の畑から、アスパラが一斉に顔を出します。
日中は25〜30度、夜は10度以下。
この大きな寒暖差が、野菜にたっぷりの甘みを蓄えさせます。
さらに、山々から流れ込む雪どけ水が、
みずみずしく、澄んだ味わいを生み出します。
北海道でできるアスパラだからこそ、そしてこの時期だけの、特別な美味しさです。
アスパラは3種類。それぞれに個性がある
滝本農場では、3種類のアスパラガスを育てています。

●ホワイトアスパラ
光を遮って育てることで、白くやわらかな仕上がりに。
糖度が高く、とろけるような甘みが特徴です。
ヨーロッパでは「シュパーゲル」と呼ばれる春の高級食材。
●グリーンアスパラ
太陽の光をたっぷり浴びて育つ、定番のアスパラ。
香り・旨み・栄養価のバランスが良く、力強い味わいです。
●パープルアスパラ
見た目も美しい希少な品種。
皮がやわらかく、ほんのりフルーティーな甘さが特徴です。
生でも食べられるほど、えぐみが少ないのも魅力。
それぞれ違った美味しさがあり、食べ比べも楽しめます。
有機・無農薬だからこそ、この味になる
アスパラガスは、収穫までに3年以上かかる作物。

その間、堆肥を100トン単位で入れ、
土を育て、草を取り、じっくりと時間をかけて育てます。
滝本農場では、農薬・化学肥料を一切使用せず、有機認証を取得しています。
すべて手作業で管理しています。
特に収穫前の2年間は、手間と時間を惜しまず育て続けます。だからこそ、この濃い味わいが生まれます。
北海道有機アスパラの第一人者
滝本農場の始まりは、なんと1903年!
徳島から北海道へ渡り、この地を開墾したそうです。
三代目・滝本和彦さんは、1995年から有機栽培を開始。
北海道の有機アスパラ栽培を牽引してきた存在です。

発酵鶏糞、米ぬか、魚粕、粉炭などを使い、独自の肥料で土づくりを続けています。
その積み重ねが、「毎年おいしい」を支えています。
朝どり、そのまま直送。だから違う

収穫は早朝。
その日のうちにクール便で産地直送しています。
なぜかというと?
採りたてが一番美味しいから!
この「朝どり産直便」は25年以上続く取り組みで、
鮮度の高さと美味しさで多くの支持を集めてきました。
シンプルに食べる、それが一番の贅沢

まずはそのまま。
軽く茹でて、塩やマヨネーズで。
バターソテーやグリルでも。
炭火で焼けば、香ばしさと甘みが際立ちます。
ベーコンやきのこと炒めても、最高に美味しい。
それぞれのアスパラの個性を、ぜひ味わってください。




