比べてみました！宮崎県産グレープフルーツと愛媛県産ジューシーフルーツ（河内晩柑）

2024年4月25日

ジューシーフルーツ（河内晩柑）は、その味が似ていることから今まで「和製グレープルーツ」とご紹介してきました。そこに、e有機生活に今年からリアル国産グレープフルーツ（宮崎県産）が登場しました！そこで・・・

今が旬の「宮崎県産グレープフルーツ」と「愛媛県産ジューシーフルーツ」の2種類、味わいがどう違うか？食べ比べしてみました。

この記事の目次

旬の時期は？

ジューシーフルーツの旬は、4月～6月頃。グレープフルーツの旬も、同じく4月～6月頃。ほぼ同時期です。どちらも樹で冬を越してジューシーに甘くなっていきます。果物の旬の時期は、本当に短いもの。4-5月にご覧いただいている方、今が旬です。ぜひチェックしてみてくださいね。

ぱっと見た感じは、グレープフルーツ、ジューシーフルーツ、どちらも黄色い大きめの柑橘でとても似ています。じっと比較してみると・・・グレープフルーツの方がより丸く、ジューシーフルーツの方が頭が尖っています。

手で持って比べてみると、同じくらいの見た目ですが、ずっしり感のあるのはグレープフルーツ。カットして白いワタの部分を比べると、ジューシーフルーツのほうが厚く、グレープフルーツの方が薄いですね。見た感じ同じサイズ感でも、果肉の量が違いました。

そして「内皮の厚さ」は重要なポイント。内皮が厚ければスプーンですくって食べやすく、内皮が薄ければオレンジカットでも食べやすくなります。さて、このグレープフルーツとジューシーフルーツはどうかというと！？

グレープフルーツは内皮が比較的薄く、ジューシーフルーツは内皮に厚みがありました。

どちらも果汁が非常に豊富です。比べてみると・・・今回はグレープフルーツの勝ち。ビックリするほど果汁たっぷりでした！

ジューシーフルーツ（河内晩柑）は名前負けか？と思われるかもしれません。ジューシーで果汁がたっぷりだから名付けられた商品名。その名の通り、とてもジューシーで果汁があふれてきます。

ビックリするのはこのグレープフルーツの果汁。そのずっしりと重みがある重量感がそのまま豊富な果汁の重さになっています。ジューシーフルーツの豊富な果汁を上回り、たーっぷりと果汁を含んでいます。

柑橘の味わいで大切な、甘さとすっぱさのバランス。これは好みが分かれると思います。甘いのが好きな方、酸っぱくなければ柑橘でないと感じる方、両方バランス良いのが好きな方、あなたはどちらでしょう？

どちらも酸味・甘みがあります。比べてみると、グレープフルーツの方が酸味が強く、ジューシーフルーツの方が甘みが強い。酸っぱいのが苦手な方は、ジューシーフルーツがおすすめです。酸っぱいのが大好きな方は、グレープフルーツがおすすめ！

どちらも濃厚な甘みというよりは、後味が爽やかな柑橘です。夏が近づいているこの季節にピッタリです。爽やかな柑橘野中でも味わいを比べてみると、どちらかというとグレープフルーツの方がより爽やか、さっぱり感があります。