夏のレモンは沖縄県石垣島のマイヤーレモン(農薬不使用)

石垣島レモン
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国産レモンの旬は、冬です。

11月頃から春先までの収穫が通常の栽培で収穫量も多い時期です。一転して春以降の暖かい季節は、収穫量が少ない時期です。5月、6月に樹なりレモンを収穫している生産者もいます。
夏には、石垣島のマイヤーレモン(オレンジとレモンの掛け合わせ品種)の収穫が始まります。
e有機生活では、国産無農薬レモンを1年通してお届けできるよう産地の開拓をしてきました。

夏のレモンは石垣島のグリーンマイヤーレモン!

ジャングルを切り開いた小さな果樹園で、マイヤーレモンを栽培しています。
気温が高いため、本州よりも早い時期に収穫できます。

高温多湿の石垣島は、熱帯果樹にとって理想の環境です。サンサンと降り注ぐ太陽と、海のミネラル、潤沢な腐葉土と地下22mからくみ取る井戸水。さらに、ミミズや微生物と力を合わせ、10年の歳月をかけて作り上げた豊かな土壌で、今年も美しい「石垣島レモン」が実りました。

石垣島レモンの特徴は?

石垣島レモンは、レモンとオレンジの交配種です。
レモンの形質をやや強く受け継ぐものは、楕円形に。 オレンジの形質をやや強く受け継ぐものは、球形になります。
「エメラルドグリーンの球状レモン」と「ジューシーな果汁」が石垣マイヤーレモンの魅力です。

石垣島レモンの生産者須川さん

はじめて石垣島レモンを食べたとき、「本当にこれはレモンか?」と疑いました。ツーンとする酸味ではなく、まろやかな上品な酸味。ハワイ大学から導入された最高品種のマイヤーレモンのテイストと芳醇な香りに惹かれました。このレモンは、特にお酒との相性が抜群ですよ。

第二の人生として15年前ジャングルを開拓し、石垣島レモンの栽培にチャレンジしました。果樹を実らせるのは、剪定と肥培管理。果樹栽培は奥が深いです。毎年変化する気象に対応しながら、技術とノウハウを積み重ねています。

オーガニック栽培なので、手間ひまをかけ病害虫は早期発見に努めています。

ここ数年の移り変わりで特に感じるのは、地球温暖化のため気象が極端になっていること。真綿で首を絞めつけられているように感じます。

真夏の石垣島は、直射日光は半端なく、石垣島に来る台風は猛烈です。内地の台風がそよ風のように感じるほど、そのくらいすごい風雨です。ジャングルを切り開いた果樹園なので、自然の防風林になって石垣島レモンを守ってくれます。自然から与えられ、自然から守られて実った「石垣島レモ ン」をお楽しみいただけたら嬉しいです。

マイヤーレモンはこちら

グリーンレモンのさわやかレシピ

見た目もさわやかグリーン塩レモン

材料

マイヤーレモン 1個
塩 レモンの重さの10%

作り方

1.レモンの端をカット

2.レモンを小さくカット

3.レモンと塩をブレンダーで刻む

4.1週間ほど常温で発酵させる

今回、粒こしょうも入れた、塩こしょうレモンも作ってみました!

レモンそうめん

そうめんのトッピングにグリーンレモンをのせるだけで見た目も涼しく感じられます。
レモンを麺の上から絞ってさわやかな香りと酸味でさっぱりと!

レモンと赤しそのふりかけ

梅雨が明けると梅の天日干し。一緒に紫蘇の塩漬けも干します。
お天気がいいのでレモンも一緒に天日干ししてドライレモンに。

しっかり水分が飛んだ紫蘇とレモンを合わせてふりかけに。
お好みの量を刻んで、合わせるだけ!

ご飯にまぶして出来上がり。
レモンの香りもさわやか。夏バテで食欲が落ちた時におすすめです。

イヤーレモンはこちら

石垣島レモン

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